《起承転結の続^^;》


やっぱり・・・(^^;;;。だって、更新ネタがないんだもん・・・・・・。続は『ゾク』と読まないでね、『ショク』と読んでください。あ、冗談です。言ってみただけ。気にしないで(^^;;;。
ということで、今回のテーマは退院後。入院生活が地獄だとP氏は思っていたのだけど、退院したらしたで地獄が待ってるんだよねえ、これが(^^;;;。ま、「即死でも不思議ではない、ここまで回復した人を見たことがない」と主治医に言わしめたP氏ではある。ではあるのであるが、この言葉を裏返しすると、後遺症がひどい、ってことですよね。当たり前のお話なんだけどね・・・。さて、話を続けましょうか。

7月吉日(ウソっすよ、ウソ^^;;;)に無事退院したP氏は、そりゃぁすっきりした表情でした。まるで1ヶ月ほどお腹の中に溜め込んでいた糞を一気に放出したような、はたまた10月10日大事にお腹に抱え込んだお子チャマを出産したような表情でしたな。そりゃそうでしょう。10ヶ月(内2ヶ月は人事不詳だけどね)の入院は、多分経験した人間にしか解らないのではないかというほど苦しかったのですから。P氏に待っているのは自由のはずだったのですが・・・。

退院して家に帰ったら確かに自由なんだけど、その自由がきついんです。いや、ほんと。冗談じゃあなく・・・。
どういうことかというと、P氏は病気で入院していたわけです。病院ではいろいろな規制があります。食事はカロリー計算が済まされ、もちろんタバコはダメ。家に帰ると、手が届くところに食べ物はあるし、タバコもその気になれば簡単に手に入ります。自分の意志だけで我慢しなきゃいけません。
「あたりまえじゃん、病気なんだから!」そうそう、当たり前なんだけどね・・・(^^;;;。この当たり前が結構辛いんですよ。
ヘビーがつくほどのスモーカーだったP氏は、生前・・・、いやいや病気になる前(^^;;;1日に2箱のタバコを消費していました。2箱と言うことは40本ですよね。1本3分と計算すると120分。な、なんと2時間!2時間もタバコを吸ってたのか・・・(^^;;;。
ただでさえ身体がまともに動かないで暇を持て余しているP氏、タバコを据えなくて暇を持てあまし、お菓子を食べたらカロリーオーバー。そんな、1度に2つを止めろなんて殺生な・・。結局タバコは完全に止めてるみたいですよ。甘いものは止めれないみたい・・・。折角ダイエットした体が元に戻っていく〜〜〜(^^;;;;;。


話は変わって、リハビリの話。家の中で一生懸命リハビリをしているP氏だけど、さすがに家の中だけでは気が滅入ってくる。たまには外で、と考えたP氏は、『P氏の闘病記 結』で紹介した4脚歩行器で近所を散歩することにしました。四肢が麻痺しているP氏、上手に歩けるかどうか心配なのですが、心配ばかりして家に閉じこもるよりも思い切って外を歩くことに決めたんです。
このお散歩、P氏は気に入ったようです。道路は小さな起伏がいっぱいありました。病院のリハビリ室やP氏が自分で歩いている廊下は平らで危険が少ないのですが、道路は全体的に傾いていたり、小さな起伏がいっぱいあって危険なのですが、P氏の歩きは反対に安定してきました。起伏や傾きがP氏の足の感覚を戻したのかどうか、理由はわかりませんが、今までよりはるかに歩くのが上手になっているように見えます。それよりもなによりも外は思ったよりも開放感がいっぱいで、些細なことにくよくよしたり動揺していたP氏にも明るさが少しだけ戻ってきたようです。
P氏の家の周りは狭い道が多いのですが、P氏の散歩道の一区間だけが車一台がやっと通れるくらいの狭い道なのですが結構車の通りが多いんです。本当はその道を通りたくないのですが、その道を通らないとどこへも行けません。
ある日のこと、P氏はいつものように子供達と歩行器で散歩をしていました。先ほどの細い道を歩行器でよたよたとP氏が歩いていると子供達が「あ、パパ、車!」と教えてくれます。もちろんP氏は道の端っこを歩いているのですが、このままでは車は通れません。子供達は、疲れて動けなくなったP氏のために車椅子を押してついてきています。こっちも邪魔です。
子供達もP氏も慌てて避けようとするのですが、きっと親の死に目に間に合わない運転手はクラクションを鳴らすのです・・・(^^;;;。よっぽど慌てていたんでしょうね。ちゃんとP氏も子供達も慌てて避けようとしていたのに・・・。その背後に大きい音のクラクションが・・・。
もちろんそれまでもたくさんの車とすれ違いましたが、クラクションを鳴らされたのは初めてで結構ショックだった模様です。
それ以来P氏は外の散歩を止めたみたいです。一度も行っていないようです。「やっぱり迷惑なんだよなぁ」ってことです。P氏曰く、「30歳台、40歳台の男性は親切な人ばっかり。50台以上の人がきついな・・・。でも、まあ、迷惑をかけているのは間違いないから・・・」って言ってました。

出不精になると言えば、トイレの心配で出不精だったようですね。元気だった頃は、やろうと思えばどこでも出来ますよね。足が動かなくなると立ちションも出来なくなるんです。これ、結構悩みのタネみたいですよ。
身障者用のトイレも増えているのでしょうが、田舎は相変わらずの和式便所しかないというところもあります。歩けないのに、かがむなんて不可能です(^^;;;。小のほうだったら、体を支えてもらって、OOOもついでに支えてもらったら出来ますね(^^;;;。誰に支えてもらうんだ??やっぱ、無理だ(^^;。
トイレと言えば、高速のトイレ。絶対女性のトイレの前にあるんだ、身障者用のトイレ。これって結構恥ずかしい・・・・・


とまぁ、病院を退院したら、健常者とのギャップをたくさん感じることになりますね。病院では、どこか悪い人ばっかりですからね(^^;。病院では歩けない人でも当たり前だけど、スーパーに行ったら歩けないのはP氏1人、なんていうことも普通ですよね。これって結構恥ずかしいんですよ。でも勇気を振り絞って外に出てるんですよ。
「家にとじこもっとれ!」なんて言わないでね。親切にしようなんて構える必要はないとおもいます。ほっといていいですよ。困っているときは手を差し伸べてあげてください。P氏からのお・ね・が・い(はあと)

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